子犬成長記録
パート1


2001年7月2日生まれ






7月3日




10頭もいるということで、母乳が足りているとは思えないため
3時間おきぐらいにミルクを足していく。
お腹がすいてくると、
夜中でもフギャフギャ、ミギャミギャと大合唱になり、
とてもゆっくりと寝てはいられない・・・(゜O゜;)
でも、静かだとまた心配で、つい数を数えてしまう・・・。
ちゃんと10頭いるかな〜って。
時々足りなくて探すと、
たいがいはショコラの腕の下だったり、
サークルと背中の間に挟まってたり・・・。
全員昨日より少しずつでも体重が増えているようだが、
気がかりなのが11番。
おっぱいは吸えないし、哺乳瓶のミルクも飲めないし、
スポイトで流し込んではいるものの、
口からこぼれる方が多かったりして・・・。
体重も少し減ってきた。でも何としても助けてやりたい。
10番の分まで元気になって欲しい。
次男が一生懸命スポイトでミルクをやり出した。
夜、黄色い液体吐く。やはりだめかもしれない。
7月4日




1・2・4番へその緒とれる。
やはり11番の体重がかなり減ってきた。
ブリーダーさんに電話するが、むつかしいかも、と・・・。
でもまだ体力が残っているようだから、
獣医でカテーテルと注射器を分けてもらってきては?
とのことで、たとえ1%の可能性でも
やれるだけのことはやってやりたい、と
藁にもすがる思いで、獣医へ行く。
そんなことしてもねぇ、と言われながらも
何とかカテーテルと注射器を分けてもらい
食道への注入の仕方を教えてもらいやってみる。
スポイトと違って確実にお腹へ入ってる様子。
何とか助かって!と1時間ごとぐらいに
少しずつ流し込むが、夜になってやはり吐く。
もう体力もほとんどなくなり、
ショコラが体を舐めまわすなか、夜中にとうとう・・・・・。
母親のおっぱいには吸い付くことができなかったのに、
いつも母親の匂いを求めて
必死で他の兄姉を押しのけて
気がつけばいつもショコラの体にくっついてた・・・。
ショコラの匂いのついたタオルでくるんで
10番と同じ、山の桃の木の下に埋めてやる。
7月5日

残りの9頭のうち、
2〜3頭の体重増加が少ないことに気づく。
今まで11番ばかりにかかりきりになっていたのを反省。
6・7・9番には特に母乳をしっかり飲ませ
ミルクも足していく。
よく見ていると、体重増加の多い子は
オッパイのよく出ていそうな場所を
いつも確保しているようだ。
さっさと飲んで満腹になってよく眠って・・・。
7月6日


朝、ショコラにミルクを飲ませていると
何と!3番がフード入れに前足をよじ登らせ
中に頭を突っ込んだ。
そして、ペロッと一口なめてしまった・・・(^^;;;

断尾と、狼爪を切りに獣医へ行く
お尻に糸がピンピンしてて何だかかわいそう・・・。
家に帰ると、待ちかまえていたショコラに
チビコギ達は舐めまわされていた・・・。
おまけ そのころクッキーは・・・
ひとり寂しくショコラのおもちゃで遊んでいた。


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